おのとゆうやのほのぼのゆうやけラジオ(おゆらじ)とは
おのとゆうやのほのぼのゆうやけラジオ、略しておゆらじ。日本テレビ系列の福島中央テレビに所属する、小野 紗由利アナと石井 佑弥アナによるポッドキャストだ。毎週水土の週2回、SpotifyやApple Podcastなどのプラットフォームで無料で聞くことができる。
Podcast内ではビジネス&キャリアカテゴリーに属しており、たまにリスナーや後輩アナウンサーの進路相談に乗ることはあるが、基本的にはざっくばらんな井戸端会議であり、堅苦しい雰囲気ではない。コンセプトは「アナウンサーなんて実はこんなもん」。力を抜いて聞ける、生温い、超ゆるゆるトークが毎週展開される。
パーソナリティの2人
それぞれのパーソナリティの好きなところを勝手ながら告白したい。
まずは小野アナ。福島県いわき市出身、スパリゾートハワイアンズでアルバイトを経験後、福島中央テレビに入社した。本人いわく、「私は天然じゃない、アンポンタンなの」。
自身の野望は、いわき市の観光大使、もしくは福島県全体の観光大使になること。(正直、観光大使ができるなら他の市町村でもOKと節操がない一面もあるが、それも人間味があって好きだ)
ゴジてれChu!を通じて、新鮮ないわき常磐もののPRや、震災復興に関する情報発信を続けており、福島県民でこの人の顔を見たことがないという人はいないはず。
そして石井アナ。ゴジてれChu!のMCやスポーツの実況を担当。近年「なんか左手の薬指に指輪付けていない?」と県内のマダムたちをざわつかせた。
ゴルフ・草野球・スノーボード・海釣り・ジムなどが趣味と書かれている。そのほかにもサウナや、自身のエピソードトークを後輩アナウンサーに試し打ちするなどの趣味も散見される。
おゆらじでは「男性が用を足す際、パンツからどうやってアレを出したりしまったりするのか?」という小野アナの素朴な疑問に対して、真摯に回答をする誠実な一面を見せつつ、この話題に関して「一方、小野アナは?」と会話のキャッチボールをしないという紳士な一面もある。
県民にはたまらないゲスト陣——直川アナの多面性
パーソナリティ2人に加え、おゆらじスタッフはたまにはゲストを手配することがある。公開収録などを含め、2024年4月時点で出演したゲストは以下の通り。
- 関 あつし(母心)
- 直川 貴博アナ
- 長江 麻美アナ(元中テレアナ)
- 永井 麻葵アナ
- 野尻 英恵アナ
- 徳光 雅英アナ
- 加藤 さわアナ
- 井上 千沙アナ
- いわもん(俳優)
- 松本 亜美アナ(テレビ新潟)
- ゴー☆ジャス(宇宙海賊)
学校から帰ってきたら母親が4チャンネルに合わせており、約20年以上(毎日欠かさず、というわけにはいかないが)ゴジてれを見てきた自分にとって、中テレアナウンサーへ愛着は思った以上に大きい。
特にベテランの徳光アナは、最近管理職になったからなのかゴジてれでは中々見ることができない。そんな中おゆらじに出てくれたことは、ゴジてれっ子の自分にとっては嬉しいことだった。
また、おそらくゲストとしては最多出演回数の直川アナに触れないわけにはいかない。
ゴジてれの天気予報中継やニュースなどはもちろん、他局の番組に出るほどローカルアナウンサーの枠を超えている直川アナ。
アナウンサー、インフルエンサーなどさまざまな顔を持つ中で、カメラが回っていないとき、局の看板を意識しなくても良いとき、彼らはどんな顔を見せるのか。それが、少しだけおゆらじで解放されているように思える。
放送禁止用語上等。出禁を食らうも早期に復活。スタッフから嫌われているのか、好かれているのか、すべてパフォーマンスの内なのか。おゆらじを通じて直川アナを知った人がもしいたら、アナウンサーが話していると思う人は0人だろう。
自分たちがテレビで見ているアナウンサーの姿は、ほんの一面にしかすぎないことがよく分かるのがおゆらじだ。
「ゴジてれChu!」に自然とチャンネルを合わせる人におすすめ
▲YouTubeでも聞ける
おゆらじの夢は「オールナイトニッポン」の枠で放送することらしいが、個人的にはまずはラジオ福島(rfc)やふくしまFMなど、県内の地上波で流れているのを聞くことが夢だ。ポッドキャストだけでなく、地上波のラジオを聞く層にも届いてくれたら嬉しい。
▼おゆらじグッズ(SUZURI)
https://suzuri.jp/oyuradio
▼お店にポスターを貼っていただける方はこちら
https://www.fct.co.jp/oyuradio/