ディズニーランド・パリとは?アクセス・入場方法・アトラクションなどを徹底ガイド

「ディズニー パリ」で検索しても情報が少なすぎる。Googleでの検索はもちろん、YouTube上にも情報が少ないし、書籍に関しては1冊もディズニーランド・パリを日本語で解説しているものを見つけられませんでした。

当ブログの筆者は、2024年にディズニーランド・パリへ旅行する前に日本語で調べた結果、なんとなくの情報しか取得しないまま旅行当日を迎えてしまいました。

とはいえ、終わってみたらとろけるほど楽しかったのですが、これから行く人はもっと快適、かつ最高の滞在にしてほしい!

今回のブログでは、実際にフランスのディズニーランド(以下、ディズニー)へ行った筆者が徹底ガイドをいたします。これさえ読めば無事ディズニーへ到着し、大いに楽しめられる。そんな状態を目指します。

ディズニーランド・パリとは——日本とフランスの違い

基本情報

  • 場所:フランス、マルヌ=ラ=ヴァレ地域
  • ランド開園時間:09:30〜23:00(要確認
  • スタジオ開園時間:09:30〜21:00(要確認
  • 1パーク/日料金:€57〜€130=¥9,400〜¥21,500(2024年4月時点)
  • 2パーク/日料金:€82〜€155=¥13,500〜¥25,500(2024年4月時点)
  • 対応言語:フランス語、英語

ディズニーランド・パリの手荷物検査ゲート

ディズニーランド・パーク入口

ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク入口
画像引用:ディズニーランド・パリ公式HP

東京にランドとシー2つのテーマパークがあるように、パリにもディズニーランド・パーク(以下、ランド)、ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク(以下、スタジオ)という2つのパークがあります。

広さで言うとたとえば、スタジオは東京ディズニーランドの半分程度で、パーク内の対角線にあるアトラクションを目指すのも苦ではありません。

またランドとスタジオのほかに、「ディズニー・ヴィレッジ」が最寄り駅であるマルヌ=ラ=ヴァレ=シェシー駅の東部にあります。

ヴィレッジにアトラクションはなく、映画館やお土産ショップ、レストラン、ゴルフ場などが点在しており、従来のテーマパークとは異なる穏やかな時間を過ごすことができます。

ディズニーランド・パークについて

画像引用:ディズニーランド・パリ公式HP
※番号については、アトラクション一覧として後述します。

ランドは5つのエリアに分かれています。

  • メインストリートUSA(入口から中央)
  • ディスカバリーランド(右下)
  • ファンタジーランド(右上)
  • アドベンチャーランド(左上)
  • フロンティアランド(左下)

メインストリートUSAはウォルト・ディズニーの故郷を想像させる、アメリカの雰囲気がするエリア。お土産、服屋、レストランなどのショップが多めで、ビンテージスタイルのアーケードが特徴的。

ディスカバリーランドは過去の人が見た未来の世界をテーマにしており、レトロフューチャーな雰囲気。東京ディズニーランドでいうトゥモローランドと近いイメージで、ハイパー・スペースマウンテンというジェットコースターがあります。

ファンタジーランドには眠れる森の美女やイッツ・ア・スモールワールドなどクラシックなディズニーを楽しめるエリアです。「アリスの不思議なラビリンス」「ケイシージュニア・サーカストレイン」「おとぎの国のカナルボート」など、東京にはないアトラクションが複数あります。

アドベンチャーランドは「カリブの海賊」「インディー・ジョーンズ:危難の魔宮」などスリル満点なアトラクションが揃っている、冒険をテーマにしたエリア。カリビアン・ポリネシアン・アラビアンなどさらに3つのエリアに分かれています。

フロンティアランドには、象徴的な鉱山列車タイプのジェットコースーター「ビッグサンダー・マウンテン」があります。東京ディズニーランドのウエスタンランドに相当し、アメリカの西部開拓時代の雰囲気が感じられるでしょう。

ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークについて


画像引用:ディズニーランド・パリ公式HP
※番号については、アトラクション一覧として後述します。

スタジオも5つのエリアで構成されています。

  • フロント・ロット(入り口付近)
  • トゥーン・スタジオ(右下)
  • ワールズ・オブ・ピクサー(右上)
  • マーベル・アベンジャーズ・キャンパス(左上)
  • プロダクション・コートヤード(左下)

フロント・ロットはハリウッドの映画スタジオのような雰囲気のエントランス。東京ディズニーランドでいうワールドバザールのような玄関口となっているイメージで、ショップやレストランなどがあります。

トゥーン・スタジオには『アラジン』や『レミーのおいしいレストラン』などのアニメをテーマにしたアトラクションが集まっています。もしかしたらオラフと一緒に記念撮影ができるかも。

ワールズ・オブ・ピクサーには、『カーズ』や『トイ・ストーリー』などピクサーアニメをテーマにしたアトラクションが点在。クラッシュ・コースターのような刺激的なアトラクションもあります。

マーベル・アベンジャーズ・キャンパスには、その名の通り、アイアンマンやスパイダーマンなどのアメコミヒーローが集結。MARVELグッズをお土産にするならこのエリアです。

プロダクション・コートヤードは撮影スタジオをテーマにしたエリア。あのタワー・オブ・テラーがそびえ立っています。

ディズニーランド・パリの良い点

テーマパークとして素晴らしいのは間違いないのですが、ここでは現実的な話を少しだけ。

まず最寄り駅からパークへのアクセスが抜群です。

東京の場合、舞浜駅からランドまでは徒歩で行ける距離ですが、シーまではモノレールに乗る必要があります。その一方、パリの場合は駅の目の前がディズニーであり、ランドとスタジオ双方の入場口がほぼ同じ場所にあります。

また、アトラクションの待ち時間が圧倒的に短いのも魅力的。

筆者が月曜日にランドへ行けたというのもありますが、人気アトラクションである「ビッグサンダー・マウンテン」に15〜30分で乗ることができました。アトラクションが楽しすぎますし、待機列がサクサク動くため1日に2回乗車しました。

また「ファントム・マナー」というパリ版ホーンテッド・マンションの待ち時間は5分程度。

日本では平日でも2〜3時間並ぶこともありますが、なぜパリはそんなに待機時間が短いのか。来場者数の違いもあるかもしれませんが、アトラクションへの乗車効率が非常に良いためだと考えられます。

たとえば「ビッグサンダー・マウンテン」や「ハイパー・スペースマウンテン」のコース本線は1レーンですが、コースターは2台以上あり、乗車ターミナルにはレーンが2つあるのです。

右手のコースターが出発準備を進めていると、左手のレーンに別のコースターが戻ってきて来場者が降車。新たな来場者が左手のコースターへ乗車している間、右手のレーンからコースターが出発し、絶叫が聞こえてきます。

これは待機時間の長さに大きく影響していると考えられます。


ディズニーランド・パリのために準備すべき2つのこと

チケットを事前購入(絶対!)

必ず準備すべきものはチケットです。パリの場合ディズニーへ入場する日付を確定させたチケットのQRコードを持っていないと、入場することはできません。

窓口での当日券は販売しておらず、チケットを購入していなかった、あるいは忘れてしまったという方は、インターネットで当日買うしかありません。

しかし、すでに販売終了している可能性が高いため、公式サイトや、楽天トラベル観光体験のようなチケット販売サイトなどで購入しましょう。詳しい購入方法はこちらをご参照ください。

【日本語でOK】ディズニーランド・パリのチケット購入方法

公式アプリのインストール

日本語に対応していないのが残念ですが、電子チケットの利用やマップの利用、施設の検索などができる公式アプリも必携です。

特にマップが使いやすい。現在地から目的のアトラクションまでの道のりを表示してくれたり、アトラクションの運行情報、待ち時間の目安などがリアルタイムで更新されます。

アプリへのサインイン方法はこちらで詳しく解説しています

App Store
Google Play


【アクセス】ディズニーランド・パリへの行き方

前提として日本からパリまでのアクセスは割愛します。ここからはパリ中心地や、シャルル・ド・ゴール空港からどのようにディズニーランド・パリへ向かうかをご紹介。

パリ中心地から


画像引用:RATP公式HP「RER A line map」

赤いマークのAという文字が目印、パリの中心地で観光を終えディズニランドへ向かう方ならRER A線一択でしょう。

凱旋門と地下でつながっているシャルル・ド・ゴール=エトワール駅、オペラ・ガルニエから徒歩5分のところにあるオーベール(Auber)駅、ルーブル美術館から徒歩10分のところにあるシャトレ‐レ・アル(Châtelet – Les Halles)駅など、主要な観光地から約40分でアクセスできます。

まれに券売機や切符売り場がない改札もあるため、根気よく探します。券売機での切符購入方法は以下の通り。(抜けているもの、前後しているステップがありましたら申し訳ありません)

  1. 最初に言語をEnglishに
  2. Touch here to buy tickets(タッチして切符を購入)、もしくはYou don’t have a Navigo Pass:touch here(ナヴィゴを持っていない人はこちらをタッチ)
  3. Tickets for Paris region(パリ郊外への切符)、もしくはTickets for MLV Chessy Disney(ディズニーへの切符)
  4. Full fare(大人料金)を選択、10歳未満の子がいる場合はReduced fare,-10 years oldを選択すると運賃が半額に(4歳未満は無料)
  5. 乗車人数を選択
  6. 合計額が表示されたらVaildate(決定)をタッチ
  7. クレジットカードや現金で支払い

ディズニーランドの最寄り駅は、マルヌ=ラ=ヴァレ=シェシー駅で、ミッキーマークが目印です。上下線合わせて4種類の方向に分岐するため、注意して乗車しましょう。

シャルル・ド・ゴール空港から

画像引用:omio公式HP

シャルル・ド・ゴール空港からはTGV(高速道路)で向かうのがおすすめ。運賃は1人当たり¥4,000前後と安くはありませんが、シャルル・ド・ゴール空港第2ターミナルTGV駅から、マルヌ=ラ=ヴァレ=シェシー駅までは10〜15分で到着します。

TGVの切符は、omioという日本語での利用が可能なサービスで購入できます。

App Store
Google Play

  1. omioのアプリをダウンロード
  2. 出発地「シャルル・ド・ゴール空港第2TGV駅, フランス」
  3. 目的地「マルヌ=ラ=ヴァレ=シェシー駅, フランス」
  4. 日付、人数を選択し列車を検索
  5. 乗車したい列車を選択
  6. クラスを選択
  7. 個人情報やカード情報などを入力
  8. 購入

号車によって等級が異なるため注意が必要です。

またomioの場合、追加料金を支払うことで切符の変更やキャンセルが可能になります。オプションサービスを利用せず切符代金をそのまま支払った場合、キャンセルなどをしても全額負担する必要があります。

ちなみにTGVのほかの移動手段として、ディズニーまではバスも出ていますが、バス停を探すのが難しそうなのと約1時間かかるということで、筆者はTGVを利用しました。

また、TGVもバスも乗れなかった場合は、最終手段としてタクシーを使用しましょう。€80〜100を支払い約1時間程度で到着できます。


手荷物をどうするか問題を解決する

日帰りでディズニーに行く、もしくは泊まりであっても最終日に必ず向き合わなければならないのが、スーツケースなどの手荷物をどこに預けるか問題です。

ホテルに預ける

ディズニーのオフィシャルホテルに泊まっている方であれば、フロントの方に預けるのがベスト。ほとんどのホテルが、無料で荷物を預かってくれます。

チェックアウト時
Is it possible to leave my bags?(荷物を預かってもらえませんか)

受け取り時
I’m here to receive my bags.(荷物を受け取りに戻りました)

マルヌ=ラ=ヴァレ=シェシー駅のロッカーに預ける(おすすめ!)

ディズニーからホテルが遠い方は、ディズニー付近まですべての荷物を運んできましょう。マルヌ=ラ=ヴァレで荷物を預ける場所は2つあります。おすすめは最寄り駅であるマルヌ=ラ=ヴァレ=シェシー駅のロッカーです。

  • 基本営業時間:07:00〜22:00(要確認
  • 小ロッカー(高さ:433 mm、幅:347 mm、奥行き:824 mm):€5.5
  • 中ロッカー(高さ:591 mm、幅:347 mm、奥行き:824 mm):€7.5
  • 大ロッカー(高さ:591 mm、幅:347 mm、奥行き:824 mm):€9.5
  • 24時間を超えるごとに追加料金:€5

TGVの乗り場の2フロア上、地上階から1フロア上にロッカーがあります。

ロッカーエリアに到着するとスタッフが2人いて、荷物検査のためゲートをくぐるよう求められました。預ける荷物がどれか関係なくすべての荷物をチェックされます。

すると1人のおじさんがロッカーを開けてくれました。緑のランプが付いているロッカーが使用可能らしいです。€9.5をおじさんに渡すと機会にお金を投入し、引換券を発券してくれました。

かなり巨大なロッカーにスーツケース2つとリュックサック1つが入って1日€9.5。ここではロッカー1つ当たりに料金がかかるため、お買い得に感じました。

親切なおじさんにチップを渡すと、笑顔になって送り出してくれました。ちなみに、友人ロッカーであり営業時間以外は取り出せないため注意が必要です。

ディズニーランドに預ける

  • 営業時間:08:00〜23:45(パーク営業終了後45分は預けた荷物を回収できる、要確認
  • アクセサリー用カバン:€4
  • 小カバン:€10
  • 中カバン:€13
  • 大カバン:€15

マルヌ=ラ=ヴァレまで荷物を運んできて、駅以外に預けるならディズニーランドしかありません。

後述しますが、ディズニーランド・パリには2つのゲートがあります。1つ目の手荷物検査ゲートを終えて、ランド入口(ランドへ行く方にとっての2つ目のゲート)には入らず、その横にあるゲストストレージへ。

「事前にストレージを予約することはできませんが、ご安心を!十分なストレージスペースがあります!」と公式が言っているため、信頼して荷物を持っていきましょう。

ただし荷物ごとに料金がかかるのは悲しいポイント。夜遅くまでディズニーにいない方であれば、駅のロッカーを利用するのが無難です。


【地図】ディズニーランド・パリのアトラクション一覧

ランドにはアトラクションが約40個に対し、スタジオの方には10数個。

アトラクションを楽しむならランド。ディズニーやピクサー、マーベルなどの映画の世界観をより楽しみたいなら、スタジオを選択すると良いかもしれません。もちろん両方行くのがベストです。

ここからは、マップ上で全アトラクションを見ていきます。こちらからPDFでマップをダウンロードできますが、フランス語と英語なので、ぜひ当ブログを参考にしてみてください。

ディズニーランド・パークのアトラクションをマップで見る

キッズ向け

①アラジンの魔法のパサージュ:『アラジン』の世界を歩いて楽しめる

②オートピア:1950年代に想像されたレトロフューチャーな車を運転できる

③オービトロン:オブジェの周りを旋回するライド

④アリスの不思議なラビリンス:迷路のような庭園を散策

⑤ケイシーJr.—小さなサーカス列車:おとぎ話の中をミニチュア鉄道で巡る

⑥空飛ぶダンボ:旋回型ライド

⑦ランスロットのカルーセル:メリーゴーラウンド型ライド

⑧おとぎの国のカナルボート:ミニチュア世界を船で巡る

⑨プリンセス・パビリオン:プリンセスに会えるグリーティング施設

⑩ディズニーランド鉄道:蒸気機関車に乗って好きなエリアに移動できる

⑪馬の路面電車:メインストリートUSAを馬車で巡る

⑫メインストリート・ビークル:運転手付きビンテージ車両

⑬パイレーツ・ビーチ:海賊たち(キッズ)のための遊具がある公園

⑭フロンティアランド・プレイグラウンド:ネイティブアメリカンの集落をテーマにしたアスレチックエリア

絶叫系

⑮インディ・ジョーンズと危難の魔宮:遺跡を暴走するジェットコースター

⑯スター・ウォーズ・ハイパースペース・マウンテン:ロケット型ジェットコースター

⑰スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー:フライトシミュレーター型の3Dアトラクション

⑱ビッグサンダー・マウンテン:鉱山列車型ジェットコースター

全年齢向け

⑲パイレーツ・オブ・カリビアン:カリブ世界を巡るライド

⑳バズ・ライトイヤー・レーザーブラスト:スペースレンジャーになりレーザー銃で敵を倒すアトラクション

㉑ノーチラス号の謎:『海底二万里』の世界を歩いて楽しめる

㉒白雪姫と7人のこびと:魔法のトロッコで物語を追体験

㉓イッツ・ア・スモールワールド:世界中の歌が響く最も幸せなクルーズ

㉔眠れる森の美女の城:ディズニーランド・パークのシンボル。

眠れる森の美女のギャラリー:ステンドグラスなどから物語を歩いて追体験

㉖ドラゴンの隠れ家:城の地下に幽閉されているドラゴンに出会える

㉗ピノキオの冒険旅行:木の車に乗って物語を追体験

㉘マッドハッター・ティーカップ:『ふしぎの国のアリス』をテーマにしたコーヒーカップ型アトラクション

㉙ラスター・ラウンドアップ・シューティング・ギャラリー:荒野にある射撃場(追加料金がかかる)

㉚ディスカバリー・アーケード:19世紀のアーケード街でショッピングなどを楽しめる

㉛リバティー・アーケード:自由の女神像の物語が展示されたアーケード。㉚と同様にショップが立ち並んでいる

㉜アドベンチャー・アイル:2つの島を探索できるウォークスルー型アトラクション

㉝スイスファミリー・ツリーハウス:ロビンソン一家が建てたハウスで最高の景色を望む

㉞ファントム・マナー:ライド型お化け屋敷

㉟サンダー・メサ・リバーボート・ランディング:蒸気船に乗ってフロンティアランドを遊覧

㊱ピーター・パン空の旅:ピーター・パンのように夜空を飛べる吊り下げ式ライド

㊲スターウォーズ・エンカウンター:キャラクターと会えるグリーティング施設

㊳ミッキーのフィルハーマジック:3D映画型アトラクション

㊴パイレーツ・ガレオン:水辺に浮かぶ海賊船に乗船できる


ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークのアトラクションをマップで見る

キッズ向け

①フライング・カーペット・オーバー・アグラバー:魔法の絨毯に乗って旋回

②カーズ・フォー・ウィール・ラリー:コーヒーカップのようにカーズたちがぐるぐる動き回る

③アニメーション・アカデミー:ディズニーキャラクターの描き方を学べる

④スリンキー・ドッグ・ジグザグ・スピン:『トイ・ストーリー』がテーマのジェットコースター

⑤ディズニー・ジュニア・ドリーム・ファクトリー:ミッキーたちによるショー

絶叫系

⑥クラッシュ・コースター:『ファインディング・ニモ』がテーマのジェットコースター

⑦RCレーサー:25mの高さから落下するハーフパイプ型コースター

⑧アベンジャーズ・アッセンブル:フライト・フォース:マーベルがテーマのジェットコースター

⑨トワイライトゾーン:タワー・オブ・テラー:13階のマンションから急降下するエレベーター型ライド

全年齢向け

⑩ディズニースタジオ1:ハリウッドのようなセットのショップストリート

⑪ラタトゥイユ:ジ・アドベンチャー:3Dメガネでレミーとレストランを駆けるライド

⑫スパイダーマン・ウェブ・アドベンチャー:3Dメガネでスパイダーマンの景色を見れるライド

⑬トイソルジャーズ・パラシュート:ドロップ:急上昇急降下するパラシュート型ライド

⑭カーズ・ロード・トリップ:バスから『カーズ』の世界を楽しめるライド


おまけ:ファストパス、お土産、レストラン、客層などについて

ファストパス(ディズニー・プレミアアクセス)

パリにも、ディズニー・プレミアアクセスという優先権のようなものがあり、1人当たり€5〜15程度で1アトラクションの優先権を、アプリ内で購入できます。

対象アトラクションは下記の通り。(参考:ディズニーランド・パリ公式HP

  • オートピア
  • オービトロン
  • インディ・ジョーンズと危難の魔宮
  • スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
  • スター・ウォーズ・ハイパースペース・マウンテン
  • ビッグサンダー・マウンテン
  • パイレーツ・オブ・カリビアン
  • バズ・ライトイヤー・レーザーブラスト
  • イッツ・ア・スモールワールド
  • ファントム・マナー
  • ピーター・パン空の旅
  • クラッシュ・コースター
  • アベンジャーズ・アッセンブル:フライト・フォース
  • トワイライトゾーン:タワー・オブ・テラー
  • ラタトゥイユ:ジ・アドベンチャー
  • スパイダーマン・ウェブ・アドベンチャー
  • カーズ・ロード・トリップ

ちなみに、筆者はこのプレミアアクセスを使用しませんでした。平日にランドへ行ったためか、短ければ0分、長くても30分程度並べばどのアトラクションも乗れたため。

おそらく日曜日や祝日など入場料が高い日に必要になるシステムだと思われます。人混みやプレミアアクセスなどの余計なコストを避けたい場合は、平日の来場を強くおすすめします。(参考:在日フランス大使館「フランスの祝祭日」)

お土産

日本と同様に、ショップはパーク内の至るところにありますが、やはりそれぞれのパークのエントランス付近にショップが集中しています。ショップごとの情報はアプリのマップ上でご確認ください。

思った以上に店舗数が多く回りきれないため、ショップを散策するために2時間は余裕を持って、アトラクションの乗車を切り上げましょう。

すでに知人に渡してしまい写真などがなくて恐縮ですが、パリらしい、ディズニーらしいさまざまなジャンルのお土産が販売されていました。

  • エッフェル塔型の缶に入ったお菓子
  • 肩に乗せられるぬいぐるみ
  • マグネット付き栓抜き
  • カチューシャ
  • アパレル商品
  • アクセサリー
  • 文房具
  • ベビー用品 など

レストラン

パーク内の飲食店は€、€€、€€€の3段階で価格ごとにランクが設定されています。

たとえば、上記動画のオーベルジュ・ド・サンドリオンは€€€。伝統的なフランス料理を楽しみながら、キャラクターグリーティングも可能です。(参考:オーベルジュ・ド・サンドリオン「メニュー」)

€€〜€€€のところではアプリやHPから予約可能な店舗もあるので、気になるお店があれば事前にこちらから時間指定予約をしておきます。

とはいえ、アトラクションなどの待ち時間状況から、スケジュール通りにいかないこともあるため、€〜€€の予約不要なレストランに飛び込んで食事をするのも良いでしょう。

客層

よくパリは治安が悪いという噂がありそれは事実ですが、筆者の実感としてディズニー内は比較的安全で、日本のように安心して楽しめました。

多かったのは子ども連れの家族が多かったり、友人同士で来園している若者、カップルなど。全員がこの日を待ち望みにしていたと考えられるほど、笑顔な来場者ばかり。

また、筆者がお城を背景に自撮りをしていると、近くにいたパパが声をかけてくれて撮影してくれました。あくまで個人的な感想で、パリ中心部にも親切な方は多くいますが、ディズニーには特に親切な方が多かったように思えます。


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