【進化心理学】車酔いで気持ち悪くなる理由

 

悩む人

車酔いの原因を調べてもいまいちピンとこないなあ

と思っている方に、進化心理学の観点から理由を解説します。

 

進化心理学とは、二足歩行ができるようになった600万年前から始まる長い人類史において、現代の生活スタイルが始まったのはまじで最近すぎる話だぜ。

だから狩猟採集時代の名残が残っているに決まってるじゃん。と言う学問です。

 

車酔いの原因は三半規管が刺激されるため←?

出所:エスエス製薬HP「乗り物酔いの原因とは?

 

「車酔い なぜ」「車酔い 原因」

 

で検索してみるとほぼ全ページに出てくるのが、「平衡感覚を司る器官である三半規管が刺激されるから気持ちが悪くなる」とか、

 

臭いや体調不良などによって引き起こされる、といったように書いてありました。

 

僕も寝不足の時とか、山道でグワングワン揺れた時に車酔いしたし、確かにそうかもしれないと思いました。

 

ふーむ、でもそれはわかったけど、

 

じゃあなんで平衡感覚が乱されると気持ち悪くなるの?といった疑問が湧いてくる。

 

そんな時に役立つのが進化心理学です。

進化論の観点から:なぜ車酔いは起こるのか

進化の観点から言うと、毒物が体内に摂取されたと脳が勘違いして、吐き出そうとしているのではないかという仮説があります。

 

長い人類の歴史において車が開発されたのはごく最近のことで、昔の生活で人間の平衡感覚を乱すのは神経毒を含む食べ物(毒キノコなど)しか無かったということが考えられます。

 

僕たちの祖先は「やばっ!さっきのキノコ食べたらフラフラすんだけど!」となった時、体内に毒がまわりきる前に、吐き出すことで生き残ってきました。

 

そしてその機能を持つ遺伝子が継承されて、現代にその名残が残っている。と考えるのが進化論です。

 

詳しくは『だまされ上手が生き残る 入門!進化心理学』をご覧ください。

 

 

ちなみに、上記で挙げた「平衡感覚の乱れによって起こる現象」と言う解説は、生理学的に考える「至近要因」と言います。

 

至近距離の「至近」です。つまり、気持ち悪いと言う生理現象が引き起こされた直接的な原因のこと。

 

一方、神経毒の仮説については「生き残る」と言う目的を達成するために、進化上でに発達したと考えられる理由のことを「究極要因」と言います。

 

車酔いを起こさないための対策

これもネット上で検索しました。

・酔い止めの薬を飲む
・遠くを見る
・音楽を聴く
・乗り物酔いに効くツボを押す
・寝る

 

確かに、車酔いがひどい僕も全て試したことがあります。ただ一番効いたのは、車から降りることです。すみません。

 

このへんは普通に進化論とかとは関係ないので読み飛ばしてもらって大丈夫です。

 

車酔いをして運転手に休憩を訴えても「弱っちいなあ。我慢しろ。」とか言ってくる人がいますが、そういう人とはそもそも出かけないことをおすすめします。

 

高速バスなどどうしても降りることができない環境がありますが、そういう環境にならざるを得ない方は信頼できるお医者さんとかに相談してみると良いかもです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です