【感想とネタバレ】ホリエモンの新刊『ハッタリの流儀』を読んでみた。

 

 

発売前から話題になっていた堀江貴文著『ハッタリの流儀』 を読みました。突き抜けるために必要なのは「実力」よりも「ハッタリ」だ。というコピーと、強烈な堀江さんのお面が気になって買ってしまいました。

 

難しい本ではなく、2時間もあれば読めてしまう本なので、スラスラと読めてしまう作品でした。

 

内容としては、以前話題になった『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』という錯覚資産に関する本に少し似ていて、堀江さんのエッセンスが加わった感じという印象でした。

 

本全体の要約

内容として、どんな感じだったの?というと、仕事術に関する本で、「できるかわからなくても、ハッタリをかまして仕事を引き受け、仕事をしながら実力をつけていこう」といった内容でした。

 

つまり評価というものは、実力を正当に評価されているのではなく、勢いのある人を見てなんかすごそう、といったことが大きく影響されてしまうということです。

 

ハッタリと聞くと、胡散臭く聞こえてしまいますが、堀江さんはこの方法で実力をつけてきたんだ、と言うことが過去の具体例を交えながら書かれていました。

 

『ハッタリの流儀』はどんな人にオススメか

・実力がない人
・SNSでフォロワーを増やしたい人

 

上記の人にこの本はオススメです。

 

本書では、実力がなくても、ハッタリとその後のつじつま合わせによって実力をつけることができる、ということが解説されています。

 

また、SNS時代である現代において、どんな人が応援されて支持されるのかも、本書には書かれているので、SNSでフォロワーを増やしたい!という方にもオススメの一冊です。

 

それでは、以下はネタバレになってしまいますが、簡単に要約をしてみました。

 

各章の要約

はじめに

「とにかく動く」「手当たり次第やってみる」をテーマにした『多動力』という本を出版して、行動する人が増えたように見えるけど、結果を出す人と出さない人がいた。

 

その違いの原因こそが「ハッタリの力」である!

 

現代は、未だかつてない夢の時代に突入しており、漫画の主人公のような王道ストーリーといった「過程」をエンタメとして見せてくれる人が応援される時代なのだ。

 

第1章 労働オワコン時代

AIなどの技術革新によって、面倒くさい仕事はどんどん機械がやってくれるようになり、生活コストが下がって、人々の余暇が増えるようになる。

 

仕事がなくなってしまう!と不安に思っているかもしれないが心配する必要はない。IT革命によって多くの仕事がなくなると言われていた時にも、プログラマーといった新たな職種が生まれたように、AI時代にもまた新たな職業が必ず生まれる。

 

こういった、働かなくてもいいという時代になっていくからこそ、やりたいことをやってそれに没頭しよう。

 

第2章 ボケの時代

お笑いに「ボケ」と「ツッコミ」がいるように、現実世界やSNSにも、バカ丸出しで何かに没頭している「ボケ」と、それに対して批判的な意見を持っている「ツッコミ」という役割の人たちがいる。この「ボケ」のポジションを目指そう。

 

ボケの時代には、「役立つ・意味がある」という価値が下がり、「面白い・心が動く」という基準が重視されていく。つまり、一見意味のないように見えてしまうことでも、面白ければ価値は高いということである。

 

SNSで発信していくことはタダであり、何が支持されるかはわからないため、没頭している過程をダダ漏れにさせるべき。ただし、どこかで見たことのあるようなストーリーはウケないので、トリッキーな行動をしよう。

 

トリッキーな行動をするためには、経験のためにケチケチせずお金を使う。絶えず挑戦してくために、お金は回し続けることが重要。

 

第3章 プレゼン術よりハッタリ力

プレゼンをするときは、まず相手選びから始まる。これはプレゼン資料を整えたり、話す内容を練り上げるよりも重要なことである。

 

プレゼンする相手を見つけたのならば、その相手に「こいつはどうにも面白いやつだな」「こいつの話に乗っておかないと、逆にこちらが損をしてしまうな」という気持ちにさせる必要がある。

 

そのためにはまず、相手の情報を事前にリサーチし、アイスブレイクとしてその話題を振って緊張をほぐしてあげる必要がある。

 

プレゼンには、業界の裏ネタ、儲けのカラクリといった話を盛り込むべきで、そのためには自分が色々な人と会って情報を仕入れておく必要がある。

 

第4章 ハッタリ人間が捨てるべき3つのもの

捨てるべきものは、

 

・世間の常識
・親の教え
・自分のプライド

 

世間の常識からはみ出し、人と違うことをしなければハッタリは意味がない。親の教えに関しては、情報が数十年前から止まっている可能性があるため。プライドに関しては、世間の目を気にする必要はなく、誰もが自分のこと以外は関心がないということを肝に銘じでおく。

 

第5章 ハッタリの後始末

あれこれ考えずにとにかくやってみて、やりながら学んでいこう。学び方としては、成功している人のやり方を徹底的にパクること。一から何かを生み出す必要はない。

 

パクっただけでは本家を超えることはできないので、行動しながら自分なりに改善できることは何かを常に考えよう。

 

第6章 それでもハッタリをかませない良い人な君へ

目の前にチャンスが来たら、根拠のない自信を持ってとにかくやってみる。辻褄合わせは後からでOKなので、まずは自分に対してハッタリをかましてみる。できます!といった、やりきる覚悟こそがハッタリの真骨頂であり、信用につながっていく。

 

第7章 「努力」という最大のカラクリ

結局努力をして、コツコツと積み上げていくしかない。ある時指数関数的に伸びてきて楽できるようになるので、それまでは鬼の努力。

 

おわりに ハッタリかまして生きていこう

自分の実力に見合った仕事ばかりしていても、成長はないのでハッタリをかまして挑戦していこう。今の時代、ハッタリをかませば共感を得られるし、お金も人もついてくる。

感想:まずは自分にハッタリをかけよう

情報量が多く、参考になる点も多かったのですが、筆者が本作で一番刺さった文言は、こちらでした。

「役立つ・意味がある」という価値が下がる。そして「面白い・心が動く」という基準が重視されるようになる。

 

「面白い・心が動く」ということの価値が高いことはなんとなくわかっていましたが、「役に立つ・意味がある」ということの価値が下がるということは思ってもいませんでした。確かに、役に立つこととかはこの先ロボットが代わりにやってくれそうですよね。

 

面白いことやって、ってめちゃめちゃ難しいので、これからの時代は生活コストは下がるけど、幸せに仕事をしていくのは相変わらずハードなのかなーと思ってしまいました。

 

ただ正直言って、本書の内容をまるっと真似するのはめちゃめちゃハードルが高いです。具体例に上がっている人が、本田圭佑とかZOZOの前澤社長とか天上人の話ばかりなので、凡人には無理じゃねと思いました。

 

しかし、凡人が注目すべきポイントは、まずは自分にハッタリをかけろ、という点です。小さなハッタリと根拠のない自信を持って、小さなことから行動してみようと言ったことが書かれていました。難しいことは考えずに身近なところからハッタリをかけていこう、という感じです。

仕事で実力をつけたい人、SNSでもっとフォロワーを増やしたいという人にはオススメですので、是非ポチってみてください。

 

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