BLUE GIANT(ブルージャイアント)に登場する全曲と全プレイヤー

最高のジャズマンガ、ブルージャイアントに出てくる実際の楽曲とプレイヤーをまとめました。(本記事にシュプリームの曲は含まれておりません)

 

何そのマンガ?と言う方はマジで読んでみてください。第1章が10巻までなのでさくっと読めると思います。震えます。鳥肌やばいです。

 

手っ取り早くブルージャイアントっぽい音楽が聴きたい、と言う方にはブルージャイアント公式のコンピレーションアルバムがあるので、そちらがオススメです。

ではまずは楽曲を第1巻からみていきます。

登場楽曲

「モーメンツ・ノーティス」

1巻で、ガソリンスタンドのバイト中の洗車をしているときに歌っていた曲。また、2巻では三輪さん(大の好きな人)に音楽プレイヤーで聞かせた曲で、主人公のお気に入りの曲っぽいです。

やや激しめの曲で、テンポもリズミカルな感じです。大が三輪さんに爆音で聞かせたように、音量を上げて聞くとブルージャイアントの世界観が体感できる曲です。

 

「イパネマの娘」

1巻で、初ライブの時に登場した曲。

かなりしっとり系で大人のジャズという感じなので、激しいのが好きという方には合わないと思います。

 

「チュニジアの夜」

2巻で、ジャズバー「Bird」にて、由井師匠と初めてセッションした時の曲。

打楽器強めの曲で、印象的なメロディーラインは無く、フリージャズっぽいです。

 

「モーニン」

2巻で、バイト先の所長と釣りに行った時に大が口笛で歌ってた曲。

リズムはゆっくりめですが力強い感じです。

 

「カウントダウン」

3巻で、文化祭のライブに披露した曲。

チッチッチッチッと高速のドラムのリズムとともに、高速のサックスがイケてる曲です。

 

「チェロキー」

4巻で、ジャズバー「Bird」にて、初ライブで怒られたおじさんにリベンジするために披露した曲。

基本的にドラムのリズムは早いですが、前半部分はトランペットが比較的穏やかで、後半は高速で吹いている感じです。

 

「タイムワズ」

4巻で、上京前に閉店後のスーパーで家族に聞かせた曲。

とりわけ特徴がなく落ち着いた曲ですが、それゆえに作業用として心地よく優秀な曲です。

 

「処女航海」

4巻で、屋形船に乗っている人からリクエストされて、初めてギャラをもらった曲。

けっこうしっとりめの曲で眠くなります。

 

「フライ・ウィズ・ザ・ウィンド」

5巻で、ドラムの玉田がリベンジのセッションを押した時の曲。

はじめの方は悲しめのクラシック曲かと思ったら、曲調が一気に代わりメロディーが印象的なジャズになる曲です。

個人的には登場してきた曲の中で一番好きかもしれません。とてもかっこいい。

 

「アヴァロン」

5巻で、ジャズバー「Zoot」にて、飛び入りで引いた曲。

大昔のテレビショーで使われていそうな曲です。ボーカル入り。

 

「ニュークスフェイダウェイ」

5巻で、ジャズバー「Seven Spot」にて、玉田と雪祈と3人の初ライブの曲。

主張抑えめの曲で、作業用に適していると思います。

 

「インプレッションズ」

7巻で、JASSと川喜田さんのセッションの時の曲。

曲の入りのフレーズが印象的で、テンポの良い曲です。

 

「グレープフルーツムーン」

7巻で、雪祈が練習前に一人で弾いてた曲。

ボーカル入りで静かめのバラードですが、個人的に大好きな曲です。

 

「アイルクローズマイアイズ」

7巻の、電車で話しかけてきたおじさんが吹いた曲。

テンポが遅すぎず、早すぎないちょうど良い感じで、カフェとかで流れていそうな作業用に適した曲です。

 

「ブルースウォーク」

8巻で、酔っ払いのおじいさんとの会話の中ででてきた曲。

テンポはゆっくりめで、大人の情熱的な曲という雰囲気です。

 

「ワッツニュー」

こちらも8巻で、酔っ払いのおじいさんとの会話の中ででてきた曲です。

大人なしっとりとした曲で、バーにいるような雰囲気になります。

 

単体の曲の紹介は以上です。続いては本作に登場してきたアルバムのご紹介です。




登場アルバム

マイルス・デイヴィス『カインド オブ ブルー

1巻で、大が友達の周平の部屋で見つけたトランペットメインのアルバム。🎺

ジャズ好きなら誰もが知っている名盤で、Amazonでも評価が鬼高いです。

 

チャーリー・パーカー『ナウズ ザ タイム』

こちらも 1巻で、大が友達の周平の部屋で見つけたアルバムです。

主張の激しくないサックスメインのアルバムなので、作業用として聞き流すとちょうど良いです。

Amazonプライム会員なら無料で聞けます。

 

 

 

ビル・エヴァンズ『ワルツ フォー デビィ』

こちらも 1巻で、大が友達の周平の部屋で見つけたアルバム。

1991年にリリースされた、ビル・エヴァンズ(ピアニスト)の代表作で、日本でかなり売れたアルバムです。タイトル曲である「ワルツ フォー デビィ」は姪っ子のデビィに捧げられた曲です。

この曲は是非聞いて欲しいです。

 

ジョニー・グリフィン『ザ リトル ジャイアント

1巻で、河原での練習の際に登場してきたアルバム。

1959年に録音された、ジョニー・グリフィン(サックス奏者)の代表作です。ジョニー・グリフィンはモダン・ジャズの一種であるハード・バップというジャンルのジャズで、アドリブ多めです。

 

デクスター・ゴードン『クラブハウス』

1巻の高校の教室にて、大が女子に絡まれた時に持っていたアルバム。

1965年に録音され、1979年にリリースされたアルバム(サックスメイン)で、ビバップというジャンルです。

ビバップは、トリオ、カルテットなどの小編成で個人のアドリブがメインの、現在のジャズの主流となったものです。マンネリ化が進んでいたスイングジャズに飽きてきたミュージシャンが、クラブ閉店後即興演奏を楽しんでいるうちにビバップスタイルが生まれました。

 

アート・ブレイキー『モザイク』

5巻で、玉田が買ったアルバム。

1961年に録音されたアルバムで、アート・ブレイキー(ドラマー)がリーダーを務めるザ・ジャズ・メッセンジャーズが演奏しています。

ドラムが激しくエネルギッシュなため、個人的には好きです。

 

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登場プレイヤー

続いて、作中で名前のみ登場してきたプレイヤーのご紹介です。曲やアルバム紹介でも登場してきたプレイヤーがいますが、ご了承ください。

 

ジョン・コルトレーン(1926年−1967年)

「ジョンコルトレーン」の画像検索結果

TOWER RECODES ONLINEより引用

1巻で周平と話しているときに登場してきたプレイヤー。他にも作中で幾度となく登場してくる、おそらく作者お気に入りのサックス奏者です。

マイルス・デイヴィス、セロニアス・モンク、エルビン・ジョーンズなど、名だたる有名プレーヤーとバンドを組んでいました。

 

セロニアス・モンク(1917年−1982年)

「セロニアスモンク」の画像検索結果

Wikipediaより引用

こちらも1巻で周平と話しているときに登場してきたピアニストです。

個人的な印象ですが、ダークな雰囲気の曲が多い気がします。

 

クリフォード・ブラウン(1930年−1956年)

Clifford Brown / クリフォード・ブラウン

REPLAYより引用

こちらも1巻で周平と話しているときに登場してきたトランペッターです。

チャーリー・パーカー、アート・ブレイキー、ソニー・ロリンズなどと共演をしていましたが、25歳という若さでこの世をさりました。

 

ソニー・ロリンズ(1930年ー)

Sonny Rollins.jpg

Wikipediaより引用

こちらも1巻で周平と話しているときに登場してきたサックス奏者です。

ジョン・コルトレーンと並ぶ、二代テナーサックス奏者として知られています。

 

ハンク・モブレー(1930年−1986年)

OTOTOYより引用

こちらも大と周平の会話の中で出てきたサックス奏者です。

個人的には音がクリアで聞きやすいプレイヤーではないかなと思います。

 

ベニー・ゴルソン(1929年−)

Benny Golson.jpg

Wikipediaより引用

1巻で、大が初ライブ前に気合を入れるために見たプレイヤー。

2019年現在もご存命で、ブルーノート東京(本作のSo Blueという日本一のジャズクラブのモデル)にも何度か来ているらしく、今度の来日の際に筆者はライブを見に行く予定です。

貴重だと思いますので、興味がある方は絶対行ったほうがいいと思います!

 

デューク・エリントン(1899年-1974年)

Harmony Japanより引用

2巻で、三輪さんとのジャズフェスティバルにて、会話に出てきたビッグバンドのピアニスト。

A列車で行こう」「キャラバン」など、現在でも演奏されているスタンダードナンバーの作曲家です。

 

カウント・ベイシー(1904年−1984年)

Count Basie in Rhythm and Blues Revue.jpg

Wikipediaより引用

こちらも2巻で、三輪さんとのジャズフェスティバルにて、会話に出てきたビッグバンドのピアニストです。

デューク・エリントンと並ぶビックバンドの代表奏者です。

ちなみにビックバンドとは、現在の一般的な3、4人で演奏する形態とは違って、大人数で演奏するジャズのオーケストラと考えてもらうと良いです。

 

ソニー・スティット(1924年−1982年)

Sonny Stitt.jpg

Wikipediaより引用

4巻で、ジャズバー「TAKE TWO」で流されたレコードのサックス奏者。

チャーリー・パーカーの弟子であり、後継者とも言われています。

 

エルビン・ジョーンズ(1927年−2004年)

Elvin Jones 3.jpg

Wikipediaより引用

大が玉田にあげたCDのドラマー。(アルバム名はわかりませんでした。すみません。)

パートナーが日本人で、よく日本でも公演をしていたそうです。

 

ジェームス・ムーディ(1925年−2010年)

James Moody- Discogs

Discogsより引用

7巻で、大が家でジャズを勉強している時に登場してきたサックス奏者。

いい感じのプレイリストがあったので聞いてみてください。↓

スタン・ゲッツ(1927年−1991年)

Stan Getz, tenor saxophonist at Kastrup Airport CPH, Copenhagen.jpg

Wikipediaより引用

こちらも7巻で、大が家でジャズを勉強している時に登場してきたサックス奏者です。

ボサノヴァ奏者の第一人者として評価を受けています。

 

以上が『BLUE BIANT』の無印作品に登場してきた楽曲、アルバム、プレイヤーです。これを聞きながら漫画を読むと、音が聞こえなかった漫画の欠点を補えると思いますので、この中から自分のお気に入りを見つけて漫画を読むときは是非音楽をかけてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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